佐世保市のひなた動物病院 ひなた動物病院

2017.03.13

まぶたの内側から赤い何かが飛び出てる? (瞬膜腺脱出、チェリーアイ)

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 子犬を飼い始めてしばらくしてからまぶたの内側から粘膜のようなものが出てきている、なんて事が稀にあります。
これは若い子に起きる瞬膜腺脱出(通称チェリーアイ)の可能性があります。
瞬膜腺は眼の組織の一つで、涙を作り出す重要な働きをするものです。
その瞬膜腺が成長過程で発育不全などが原因で飛び出してくる、という病気です。
 今回の症例は3ヶ月男の子のチワワで、左眼の瞬膜腺が出ていました。
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 この病気は非外科的な処置では再発の可能性が高いため、手術により瞬膜腺をまぶたの内側にしまい込む、という治療を行いました。
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 手術により瞬膜腺はキレイに収まり、その後の経過も良好です。
 チェリーアイは見た目の異常だけではなく、放置するとドライアイになることもあります。
その場合目ヤニが出続けたり痛みを伴うこともしばしばあります。
もしチェリーアイが見られた際には症状が出る前にご来院いただければと思います。
清瀬